2026年08月イベント:二日でOPAMP回路ハンズオン募集の概要

半導体のアナログ設計の基礎知識からOPAMP設計に必要な各種アナログ回路を設計の仕方を学び、OPAMPを設計してレイアウトして製造するハンズオンとなります。具体的には、半導体の教科書の一番最初に出てくるような二段差動増幅OPAMPの設計方法を学ぶハンズオンとなります。
かなりガチ目のハンズオンとなりますので、本気でアナログ回路を勉強したい方のみご参加ください。
ただし、今回のハンズオンは試験運用となります。
チップ製造あり枠のみ、2026年08月イベント:二日でOPAMP回路ハンズオン2026年08月イベント:オーディオ用OPAMP半導体ハンズオンのどちらか一方のみ申し込めます。両方に登録されていた場合、落選とします。

  • 対象
    • OPAMP設計コンテストに出場するための基礎知識を学びたい方
    • 半導体アナログ回路を設計するための基礎知識を学びたい方

** !!!特大注意!!!スパルタハンズオンとなります。その条件であると理解して参加してください。気楽に参加されるとただ座っているだけの二日間となります。 **

また、電気系ものづくりYouTuber イチケン氏の「オペアンプを『半導体回路から自作』してみた【オープンソース半導体】」で紹介されているOPAMP設計レクチャーをベースにしています。ですので、イチケンさんの苦労を追体験できます。
より詳細な情報は、Open Source Silicon Magazine vol.2 ーはじめの一歩のその先へー~電気系ものづくりYouTuber イチケン氏降臨!次世代電子工作の第一歩!マイコンチップを自作しよう(アナログ編)~に記載しておりますので、ぜひ、ご利用ください。

サムネイル

回路図
レイアウト

OPAMP設計コンテストに出場する方向けのOPAMP設計の基礎を学ぶコースの試験運用版の形で実施されます。そのため、かなりガチ目のハンズオンとなりますので、本気でアナログ回路を勉強したい方のみご参加ください。
また、レイアウトは自宅でやっていただくこととなります。そのため、レイアウトを一週間以内に完成させて、提出してもらえることも条件となります。

抽選枠ではありますが、作成した回路を載せたチップの製造まで実践できます。

ハンズオンの内容

目次1
目次2
目次3
目次4
目次5
回路図
レイアウト

最低限の知識となる資料(これが理解できない方はインバータ回路ハンズオンへ参加してください。)

利用する資料

ISHI会版OpenMPW OpenSUSI-TR10-1について

今年のシャトルは、九州大学大学院システム情報科学府附属価値創造型半導体人材育成センターが主催する2026年度実習シリーズ向けのテスト運用の形で実施されます。

ということで、今回は変則的ではありますが、小規模ながらスポンサーのGoogle社+コニュニティーサポートのeFables社+製造ファブのSkywater社の構造であり、OpenMPWの構造ということとなります!
大風呂敷を広げれば、日本のOpenMPWはまだまだ続いています!
これからもこの構造でもっとシャトルを増やしていこうと思いますので、皆様のご支援、よろしくお願いいたします!

ISHI会版OpenMPW

相乗りとは?

下の図のように1つのチップのスペースをみんなで分け合って、チップを作ろうという企画です。
そのため、非常に安価にチップを製造することができます。

  • 去年の相乗りレイアウト
    • こちらは去年のOpenMPW TR10-2の相乗りレイアウトです。
  • 去年の相乗りチップ
    • こちらは去年のOpenMPW TR10-2の相乗りチップです。

料金は?

スポンサー提供のため「無料」となります。

日程

日時

  • 一日目:2026年8月15日(土) 9:30〜18:00
  • 二日目:2026年8月16日(日) 9:30〜18:00
    • 2日連続となります。製造枠でなければ、片方のみの参加でもOKです。

開催場所

リアル会場

  • 【施設名】WeWork 日比谷 FORT TOWER 9階 9R会議室
  • 【住所】 東京都港区西新橋1丁目1番地
  • 【チップ製造(あり)枠参加資格】(なし枠での条件は「3」のみとなります)

オンライン配信

  • ISHI会Discord内チャット
  • 【参加資格】 
    • サポートなしでも大丈夫な方
      • 画面共有だと細かい文字が潰れてしまってサポートが難しいためです。

Discordへの招待リンク(無効になっている場合は、 noritsuna atmark ishi-kai.org までご連絡ください。)

  • https://discord.gg/Sj47dJk8x7
  • https://discord.gg/RwAWF5mZSR

参加費

無料

オンライン配信

  • Discord
    • 申し込み後、お伝えします。

参加費

無料

募集サイト

各種準備

開発環境

開発環境は下記のものとなります。セットアップなどしていない時点で、お帰りいただきます。(セットアップからやるようではまったく間に合わなく、ただ座っているだけとなってしまうため。)

持ち物

  • PC・・・必須です。WindowsやUbuntuやMac AppleSiliconでご用意ください。
  • マウス・・・タッチパッドでは厳しいです。ぜひともご用意ください。回路図エディタやレイアウトエディタを操作するには、タッチパッドではかなり厳しいです。
  • めげない心・・・一番重要です。忘れないようにしっかり寝てから参戦しましょう!

最低限の知識となる資料(これが理解できない方はインバータ回路ハンズオンへ参加してください。)

利用する資料

次のステップは?

ISHI会とは

  • 本会は、ISHI会(Inter-linked Society on Homemade IC Kai)と命名されました。
  • オープン化(民主化)されたISHI=石=Silicon=半導体(ASIC/LSI/IC)を扱い、いろいろな分野を繋げていくソサエティー・コミュニティー(会)から発想されたネーミングです。</br>

その先駆けとして登場したOpenMPW(Open Multi Project Wafer)は、Google社がEfabless社に出資して生まれたシャトルプログラムであり、半導体(ASIC/LSI/IC)を作るうえで必要なツール(EDA/PDK)からファブでのISHI製造まで含めて、すべてオープン&無料で半導体(ASIC/LSI/IC)を製造することができるプログラムです。 これはまさにGNUから始まったオープンソースムーブメント(ソフトウェアの民主化)の「半導体(ASIC/LSI/IC)やEDA/PDKのオープン化」であります!</br>

そこで、本会は、これまでの半導体(ASIC/LSI/IC)の専門家だけではなく、これからの半導体(ASIC/LSI/IC)のオープンソースムーブメントに可能性を見出した人たちと新しく半導体(ASIC/LSI/IC)を作りたい人たちにスポットを当てたユーザソサエティー・コミュニティー(会)として立ち上がりました。</br>

専門家だけが利用可能だったOSやコンパイラ、ライブラリ、アプリ、電子基板、3D CADや3Dプリンターがオープンソースソフトウェア、オープンハードウェア、オープンモデリングなどとして誰もが利用できるようになったように、半導体(ASIC/LSI/IC)やEDA/PDKを誰もが利用できる世界を目指して活動していく所存です。</br>

今後の活動方針としては、他分野の人たちを巻き込んで半導体(ASIC/LSI/IC)分野に革命を起こすという方針で、他分野向けの超初心者向けハンズオンセミナーや専門家向けの濃い内容の勉強会などのイベントを開催したり、チームを作ってOpenMPWシャトルや世界のChipathonに挑戦したり、Maker Faireなどのイベントへの参加をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。</br>

注意事項

イベントもオンライン化に伴って参加者を含め行動規範の精神に基づいた行動を要請します。困りごとがありましたら主催者にご連絡ください。荒らしなどのAbuse行為、悪意が無くともお願いに対し改善がないと判断される場合はケースバイケースで対応させていただくことがございます。 https://www.contributor-covenant.org/ja/version/2/0/code_of_conduct/

#謝辞

  • AIST-Solutions 社 様のご厚意によりリアル会場を提供していただきました。