IEEE SSCS Open-Source Ecosystem Chipathon 2026が本格的に始動!
IEEE SSCS Open-Source Ecosystem Chipathon 2026の詳細が公表されました。
作成ターゲット
今回もIEEE SSCS Open-Source Ecosystem Chipathonでは、1つのターゲットではなく複数のターゲットがあり、それの選択制です。
興味のあるターゲットに挑戦しましょう!
Foundational Building Blocks
多くのチップで幅広く活用できる再利用可能なIPおよびインフラストラクチャ・ブロック(アナログ/ミックスドシグナルおよびデジタル)。RTL-GDSフロー向けのOpenROADツールチェーンや、その他のライブラリ特性評価ツール、デジタルツール、AMSツールを使用してデジタルブロックを構築します。これには、加算器、DSPデータパス・ブロック、マイクロコントローラ、FSMなどのブロックが含まれます。中核となるアナログおよびミックスドシグナル回路およびマクロ(例:ZTAT/PTAT電流源を備えたバンドギャップリファレンス(BGR)、リング発振器(温度補償あり)、8ビットSAR ADC、8ビット電流ステアリングDAC、増幅器、メモリブロックなど)。堅牢な検証と再利用性に重点を置いています。
Circuits for Sensors
水質モニタリング、環境センシング、ヘルスケア、スマートインフラなどの用途向けに、コンパクトで自律的なシステムに重点を置いたアナログ/ミックスドシグナル・フロントエンドおよびエッジ処理回路を開発する。MEMS、化学・生物センサー、CMOSを統合した分散型のエッジネイティブシステム向けのインターフェースとしてマイクロエレクトロニクス回路を設計する、いわゆる「チプレット(chiplet)ベース」の考え方に基づき、エッジでの疎なイベント駆動型センシング、センサー内処理、およびTinyMLを実現します。これらすべてを、超低消費電力で動作させます。
MOSbius – Playground for Chips
「測定を通じて学ぶ」設計(MOSbiusスタイルのチップ)は、幅広い利用可能性と実践的な学習に重点を置いています。自動化の導入も可能です。
- MOSbius
- アナログ回路版のFPGAのようなものを作ることがターゲットのようです。
AI / LLM-assisted Circuits
このトラックでは、テープアウト可能なアナログおよびデジタル回路を開発するための、AI/LLMを活用したワークフローに焦点を当てます。取り上げるトピックには、エージェント型設計フロー、ジェネレータベースの手法、設計空間探索、再現性のあるアナログ/カスタム設計アプローチなどが含まれます。プロジェクトでは、仕様策定やアーキテクチャ探索からRTL生成、回路実装、物理設計、検証、クロージャに至るまで、IC設計プロセスを加速・自動化する実用的なAI支援手法を実証し、シリコン実装可能な成果を生み出すことを目標とします。
大雑把なスケジュール
今年もキツいスケジュールとなっております。気合を入れて参加しましょう!
勉強のために5~6月のレクチャーのみに参加するのも手です。
- 5/1
- エントリー締め切り
- 5月/6月
- ツールの使い方や回路についてのレクチャー
- 説明とチームビルディング
- 7月
- 各チームの進捗発表とレビュー
- 8月/9月
- テープアウト(締め切り)
- 1-2月
- チップが届くので、各チームが測定を行う
- それ以降
- 論文を執筆する
活動場所
日本チームに関しては、ISHI会Discord内の「sscs-pico-chipathon関連」チャンネルで活動予定です。
もし、IEEE SSCS Open-Source Ecosystem Chipathonに参加を検討している方や知識に不安のある方は、ぜひ、ご参加ください!
また、Chipathonでは本家で毎週でMtgが行われる予定のため、その共有なども行われます。
公式リンク
- 公式サイト
- 定例Mtg
- 未定
