九州大学大学院システム情報科学府附属価値創造型半導体人材育成センターが主催する2025年度実習シリーズでISHI会のインバータ回路ハンズオンが採用されました

こちらの実習シリーズは、本来、中核を担うはずの設計人材がとても少ない問題に対処するための「半導体人材育成講座」となります。そして、その中で「オープンソース半導体」に焦点を当てた講座となります。
ついに、教育機関でも「オープンソース半導体人材育成」がスタートしたということです!これは、「オープンソース半導体」が技術コミュニティーの枠を越えて、一般への普及を開始した第一歩となることでしょう!
そして、ヨーロッパで開かれたオープンソース半導体系イベントFSiC2025で明らかになった、本気になった中華のオープンソース半導体への取り組みである一生一芯(RISC-Vのチップを生徒が一人一設計・製造するというやつ)ICSprout 55nmがオープンPDK化の話(コレらは2025年8月イベント「イベント参加報告会」 で語ってもらう予定です)も合わせると、やはり、今年はオープンソース半導体元年となりそうです!

インバータ回路解説

本実習シリーズは下記のものがベースとなっております。
今週末の2025/7/19の2025年07月イベント:初めての半導体設計・製造体験!一日で作るインバータ回路ハンズオンと同じ内容となります。まだ、枠はありますので、ぜひ、ご参加を!