Wafer.Sapce GF180 Run 1 への投稿完了!!!
本日、ISHI会メンバーが作成した全14人による全15デザインを、Wafer.Sapce GF180 Run 1 への投稿完了しました!
下の図はみなさまのデザインとなります。


Wafer.Sapceとは?
GoogleでOpenMPWのボスであったTimが、Googleを離れて今年4月くらいにWafer.Sapceを立ち上げました。そして、4か月くらいの準備期間を経てGF180をベースとしたチップ作成のクラファンがスタートしました。
その中に無料で作ってくれるコミュニティ枠(要はOpenMPW枠)があり、コンタクトを取っていました。そして、今回は『もしかしたら載せられるかも』という話が来ましたので、二年越しでみなさんに設計してもらった各デザインをWafer.Space向けに載せ替えました。
- ISHI会で投稿したOpenGFMPW-1
- 落選してしまったため、製造されていないデザイン
- ISHI会で投稿したChipathon2023のPLLとBGRとCS
- 製造はされたけど、イスラエルの大学のデザインが載っていたことにより安全保障上の理由で通関が通過できず、いまだに届かないデザイン
- ISHI会で投稿したChipathon2023のADC
- 落選してしまったため、製造されていないデザイン
問題点としては、Bare Die=生チップでパッケージされてない状態のため、プローバーで測定するか、自腹でパッケージしないといけない点ですね。
ひとまずは、すべてのデザインにプロービング用パッドはつけたので、どこかで測定会でも出来ればと思います。

投稿サイト
詳細は下記のサイトのご覧ください!
アップデート
2025/12/07
謝辞
最後になりますが、今回のような枠を与えてくれたWafer.Sapceメンバーに感謝