京都府立工業高等学校でオーディオ用OPAMP半導体ハンズオンしました。 Day 1

ISHI会版OpenMPW OpenSUSI-TR10-1 オーディオ用OPAMP半導体ハンズオンセミナー」でご紹介した令和8年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の重点類型 プロフェッショナル型・半導体重点枠の採択校の「京都府立工業高等学校」でオーディオ用OPAMP半導体ハンズオンしてきましたので、その報告になります。

京都府立工業高等学校

スタート

1日目は、EDAツールの使い方を学習してもらうためにインバータ回路ハンズオンのレイアウトに特化したバージョンを体験してもらいました。
二人一組で、全8名の4チームで挑んでもらっています。

Team_01 Team_02

回路図開始

最初は回路図のみ書いてもらうところからです。(シミュレーションは今回やりません。)
と、思ったのですが、高校1年生が半数を占めているためか、Linuxやコマンドラインを使うのも初めてとのことで、まずはこの辺の使い方から始まりました。
みなさん、最初は初めての操作ばかりで面を食らったようでした。そのためか、EDAツールの使い方どころか基本的な使い方に相当悪戦苦闘したようで、回路図作成は難産となりました。

Circuit_01

レイアウト開始

回路図には苦戦したようですが、メインとなるレイアウトでは、LinuxやEDAツールの使い方にも慣れてきたようで、みなさん、すいすいとレイアウトを終えてしまいました。
さすがは高校生なのかキャッチアップは超高速でした。
(正直、回路図の悪戦苦闘ぶりから、ちょっと時間的にやばいかなと思ったのですが、そんなことはなかったです。)

Layout_01 Layout_02

DRC地獄

しかし、そう簡単にはいかないのがレイアウトです。そうです、このあとはDRCです。
みなさん、見事にDRCエラーが5~10個くらい発生して、面を食らいつつも、先生の力も借りたりとちょっとずつDRCエラーを解消していってもらいました。

DRC_01 DRC_01_Teach DRC_02

DRC&LVS突破

30分くらい格闘してもらって、全チーム無事にDRC&LVS突破しました!

OK_01 OK_02 OK_03

以上で、1日目が終了しました。
明日は、本番のオーディオ用OPAMPの音質に関する部分だけを設計して、レイアウトしてもらいます。具体的には、Rail-to-Railな二段差動増幅OPAMP部分と最終段のAB級アンプ部分のみを作ってみようというハンズオンとなります。